C34前期型ステージアのライトはハロゲンランプなのでHIDライトと比べると非常に暗く視認性が悪い状態にあります。 最初は高効率バルブへの交換を行いましたが満足できず、吊り下げ型HIDを取り付けさらにはフォグライトのハロゲンランプをHIDへ改造してしまいました。
 現在、HIDライトは4灯あり道路は真昼のような明るさで非常に満足しています。 HIDライトは光量が非常に多いので、配光調整はきっちり行ってください。

 
ヘッドライト PIAA プラズマブルー
 プラズマブルーとあるが、そんなに青くはないようです。どちらかというと白色に近い色合いで見やすいと思います。
フォグライト 自作HID化 リンク有り
 写真を見てもわかるようにヘッドライトよりかなり明るくなっている と思いませんか? HIDランプをH3Cの口金に合うように加工してみました。 キットを買えば簡単にHIDに変更できますが、できるだけ安く仕上げるため解体屋をまわり自作してみました。 挑戦してみたい方は参考にしてください。 結構難しいですよ。。
追加ランプ RAYBRIG HIDアシストランプ Type200 リンク有り
 今使っているライトの中でもっとも明るいランプで、これだけでも十分に夜間走行できます。 光軸の調整が難しく対向車に幻惑を与えない範囲で、できるだけ広範囲を照射できるようにするのに時間がかかりました。
 バラストの取り付け場所を自由にするため高圧ケーブルを延長してみたので、取り付け場所に困っている人は参考にしてみてください。

ヘッドライトとフォグライトの点灯パターンを変更しました。

 HIDアシストランプの点灯信号を純正フォグライトのケーブルから分岐して接続し、完全にフォグライトSWはHIDアシストランプ専用にしました。また純正フォグライトは夜間にヘッドライトを点灯したときのみ点灯させるように加工しました。
 
 下の表はノーマル状態のフォグライトSWとヘッドライトSWの点灯パターンです。

フォグライトSWの点灯パターン
フォグSW スモール フォグ バックフォグ
OFF OFF OFF OFF
1段目 ON ON OFF
2段目 ON ON ON

ヘッドライトSWの点灯パターン
ヘッドライトSW スモール ヘッドライト
OFF OFF OFF
1段目 ON OFF
2段目 ON ON

 このパターンをヘッドライト(H4型)のLOW側とHIGH側のどちらと連動させるか、パッシング時にも点灯してもよいのかなど、点灯条件を考慮し次の表のような点灯パターンを考えました。
ヘッドライトSW スモール ヘッドライト フォグライト
OFF OFF OFF OFF
1段目 ON OFF OFF
2段目 ON ON ON※
昼間パッシング OFF ON OFF
※フォグライトはヘッドライトがHIGHでもLOWでも点灯する。

 このような点灯パターンにするために簡単なリレー回路を考えました。 下の配線図の赤線の部分が追加したものです。 ポイントとなる部分は昼間でも点灯する場合があるヘッドライトです。 ヘッドライトからHIDフォグへ直接配線するとパッシングをした場合、HIDフォグライトが一瞬だけ点灯することになります。 このような点灯を繰り返すとバルブの寿命を縮めることになるので、スモールライトが点灯している時のみHIDフォグライトを点灯すれば問題ありません。 また、ヘッドライトを点灯した時、H4のHIGH側、LOW側が同時に点灯することを防止するために、ヘッドライトのHIGH側、LOW側から取り出すケーブルには必ずダイオードを取り付けなければなりません。 (ノーマル配線図はこちら)
 



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