1.材料を集める |
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・アース用ケーブル |
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14sq(14平方ミリ)の耐熱ケーブルを準備しました。数軒のホームセンターを探して回りましたがこのサイズは手に入りませんでした。ブースタケーブルを切って使うのも一つの手です。 |
・圧着端子 |
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14sq(14平方ミリ)用の圧着端子、接続する場所によって8㎜穴と6㎜穴がありますので必要に応じて準備しましょう。 |
・バスバー |
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バッテリ端子にはたくさんのケーブルを繋ぐことができないため、このバスバー中継して各ユニットと接続する。このバスバーは分電盤の配線に使われているものです。 |
・ボルト、ナット |
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端子の穴に合わせたサイズを選んでください。 |
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2.アースケーブルを作成 |
・アースをしたい場所とアースケーブルを通すルートを決定し必要な長さでケーブルを切断します。 |
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ケーブルルートは被服の劣化を防ぐためできるだけ熱源から離したほうが良いでしょう。 |
・切断したアースケーブルに圧着端子を取り付ける。 |
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圧着したケーブルはさらに抵抗を減らすためハンダ揚げしておきます。ケーブルが太いのでガスバーナで直接加熱したほうがいいと思います。 |
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3.アースケーブルを接続 |

拡大写真はこちらです。 |
・バッテリーへバスバーを取り付ける |
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タワーバーの下部とバッテリーにバスバーを取り付けます。ここで取り付けるバスバーには全てのアースケーブルを接続しますのでしっかり取り付けましょう。 タワーバー下部のバスバー:T点
バッテリー端子のバスバー:B点 |
・バスバー間を接続 |
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B点~T点間を14sqケーブル2本で接続します。 |
・T点と右ピラー接合部付近のボルトを接続 |
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・T点とオルタネータを接続 |
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絶対にFANと接触しないようにしてください。余長は必要なしですよ。 |
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拡大写真はこちらです。 |
・T点とサージタンクを接続 |
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・サージタンクとスロットルを接続(3本) |
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スロットルは2連のものが3個ついているので、それぞれに接続します。 |
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拡大写真はこちらです。 |
・T点と水温センサーを接続 |
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・水温センサーとクランク角センサーを接続 |
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ここもFANと接触しないよう注意! |
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拡大写真はこちらです。 |
・B点とエアクリーナ下のフレームを接続 |
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キャニスターの下部は純正アースが集まってきてましたのでここも接続しておきます。 |
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拡大写真はこちらです。 |
・エアクリーナ下のフレームとインテークパイプを接続 |
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この部分はタービンの上になり、かなり高温になるようです。 圧着端子が変色していました。 耐熱ケーブル必須です。 |
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