『スイス・フォトコンテスト』に応募してみました。 ( 2004.12.19 )
 スイス旅行から帰り約3ヶ月が過ぎた頃、このホームページを作成する際の参考資料としてスイスに関連するページを探していると、スイス政府観光局のトップページにスイス・フォトコンテスト開催の案内がありました。 応募対象は2004年4月から12月の間にスイスを訪れ撮影した写真で、グランプリに輝くとスイス旅行がプレゼントされます。 私の写真の腕前は超素人級なので入選するはずが無いと思いますが、応募対象がスイス旅行をした時期とちょうど重なるため、もしものことがあればラッキーと思い応募してみることにしました。 応募した写真は以下の5点です。


写真は左から、クルム・ホテル・ゴルナーグラートのレストラン、ツェルマットの夜、夕暮れのマッターホルン、クルム・ホテル・ゴルナーグラートのカフェテラス、ゴルナーグラート駅になります。 撮影機材は Canon Power Shot S1 IS でこの旅行のために購入しました。 前に使っていたデジタルカメラはFujifilm FinePix 6800Z でしたが、これは光学ズームが3倍までなので不満を感じていました。 このカメラは撮影画素は320万画素しかありませんが光学ズームが10倍もあり、手振れ補正機能付きというところが気に入っています。
 2005年5月フォトコンテストの選考結果がウェブ上で公開されました。 応募総数は数千枚の中から厳選されたことだけあって、技術的に素晴らしいもの、被写体の選び方が良いものなど多くの作品がありました。 当然、私が応募した写真など入選すらしていません。 もう少し上手に撮影できるように練習しないといけませんね。

   スイス政府観光局  http://www.myswiss.jp



 フォト・コンテスト追加企画 『マッターホルンの夢』 に採用されました。 ( 2005.11.吉日 )


 2005年11月のある日、スイス政府観光局から封筒が届きました。 中にはスイス・フォトコンテストに応募した私の写真を、追加企画 『マッターホルンの夢』 として箱根美術館とその周辺に展示することとなったため、作品の使用許諾を求める内容の手紙が入っていました。  特別企画 『マッターホルンの夢』 は2006年4月1日~30日まで開催され、採用された作品を3つのカテゴリーにわけ、それぞれ36作品が展示されるようです。
 撮影機材はフツーのデジタルカメラで撮影技術も素人な私が撮影した写真が、このような写真展に採用されることになりとても驚いています。 このような機会は二度とないでしょう。 当然、作品使用を快諾し返信はがきを送付しました。
本文の一部

拝啓・・・[ 省略 ]・・・。

おかげさまで、皆様より多数のご応募をいただき、審査会を経て選ばれた作品にて 『スイス・フォトコンテスト優秀作品展』 と題し、写真展を全国数ヶ所で開催いたしました。

しかしながら、半数近い応募者がマッターホルン周辺で撮影されており、ここまで日本人の皆様に愛されているという事実は大変興味深いものでしたので、「スイス・フォトコンテスト」 の追加企画として、マッターホルンをテーマに応募いただいた写真だけを対象に、スイスの文化評論家、写真家を審査員に迎え、新たに審査、選考をさせていただきました。

そして、このたび、スイスのプロ・ヘルベティア文化財団のプロジェクトの一部としてご支援いただくこととなり、 『マッターホルンの夢』 と題して、箱根写真美術館にて2006年4月より特別展を開催する運びとなりました。

つきましては、今回選ばれた皆様には、あらためて企画の趣旨をご理解いただくとともに、必要な場合の作品使用許可と追加インタビューの許可についてのご承諾確認をさせていただきたく謹んでお願い申し上げます。

つきましては・・・[ 省略 ]・・・。
 



 『マッターホルンの夢』 オープニングレセプション招待。 ( 2006.03.吉日 )


 2006年3月某日、『マッターホルンの夢』 実行委員会より、4月1日14時から箱根美術館で開催されるオープニングレセプションに招待されました。 当日は食事とワインでおもてなし。 また、展示会場となっている各施設へも無料で入場できます。
 せっかくの招待してもらったので行きたかったのですが、我が家から箱根は遠く、車で400km、6時間半ほどかかります。 また4月1日はあいにく仕事があったため、残念ながら欠席することにしました。
 



 写真展カタログ 『マッターホルン・ドリームズ』 刊行。 ( 2006.04.17 )

 2006年4月17日、マッターホルンの夢実行委員会より冊子小包が届いており、中には今回開催された写真展 『マッターホルンの夢』 のカタログが入っていました。
 カタログは 『マッターホルンの夢』 に展示されている作品が40点ほどと、サムネイル状にした逆さマッターホルンと夕暮れのマッターホルンの写真が収録されています。
 中をペラペラと開いてみると、この写真展に出展されている作品が次々と出てきて、1年半前に旅したスイスを思い出させてくれました。 そして、ページも半ばにさしかかった頃、どこかで見たことのある人の写真が飛び込んできました。 なんと、スイス・フォトコンテストに応募した写真ではないですか。 しかも、風景写真ではなく、マッターホルンを背景にクルム・ホテル・ゴルナーグラートで食事を楽しんでいる写真でした。
 写真展にはどの作品が展示されているかは、現地に行かなければわからないのですが、箱根へは簡単にいける距離ではないので、このような形で報告を受けることになり、非常に驚き、大興奮してしまいました。



 また、このカタログは書店販売されるそうで、裏表紙に定価1143円って書いてありました。 しかも、この写真展の様子を追加収録された 『マッターホルン・ドリームズ ver.2』 が刊行されることが決まっているそうです。 

 何気無く応募したスイス・フォトコンテストがこのような結果となり、とても記念になりました。 現地の展示会場に行くことができれば更に良かったんですけどね。









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