ゴルナーグラートから見たマッターホルン(パノラマ合成写真)

    
 国名
 Schweizerische Eidgenossenschaft (ドイツ語)
 Confederation Suisse (フランス語)
 Confederazione Svizzera (イタリア語)
 Confederaziun Svizra (ロマンシュ語)
 スイス連邦 (日本語)
 Swiss Confederation (英語)
 Switzerland (英語)
 
 国土
 面積
 首都
 緯度・経度
 
およそ41300平方キロメートル
ベルン
北緯 46度57分・東経7度26分
 
 公用語
 ドイツ語
 フランス語
 
イタリア語
ロマンシュ語
 
 通貨
 スイスフラン(SFr)
 サンチーム(Ct)、ラッペン(Rp)(ドイツ語)
 1スイスフラン=100サンチーム=100ラッペン
 
 時差
 日本時間より-8時間 (UTC+1)
 サマータイム(4月~10月末)適応時は-7時間
 
 電源
 交流200V、50ヘルツ、コンセントは2穴か3穴
 
 ccTLD (Country Code Top Level Domain)
 .CH
 
スイス関連のリンク
スイス政府観光局   http://www.myswiss.jp
外務省 スイス連邦   http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/switzerland
グリンデルワルト日本語観光案内所   http://www.jibswiss.com
スイスのページ   http://www1.linkclub.or.jp/~swiss
フリー百科事典 『ウィキペディア』   http://ja.wikipedia.org/wiki
スイスの地図   http://map.search.ch

 国土
 スイスは北海道よりも北に位置し、国土面積はおよそ4万平方キロメートルで九州とほぼ同じ広さがあります。 国土の約70%を占めるアルプス山脈とジュラ山脈、氷河により作られ高低差の大きな迫力のある谷、のどかな牧草地がスイスの代表的な風景といえるでしょう。
 8月末から9月初めにかけて行きましたが、日本よりも涼しく一枚多く着てちょうど良い感じでした。 夏は6~8月、冬は11~3月で日本よりも1ヶ月ほど涼しいといわれています。
 宿泊したホテルの窓はペアガラスになっていましたが、朝になると結露していたり、日によっては凍っていました。 山の上は氷点下になっていることもあり、防寒具は持参したほうが良いでしょう。 しかし、ハイキングを行う場合はサングラスが必要です。 日焼け止めがあればさらにいいでしょう。 ツェルマットでのハイキング(約3時間)の翌日は顔が焼けてボロボロと皮がめくれてしまいました。。
 
 通貨
 スイスの通貨は、スイスフラン(SFr)とサンチーム(ct)が使われており、1スイスフラン=100サンチームとなります。 紙幣は日本のものと違いとてもカラフルで、見慣れなくても色で違いが分かります。 硬貨では、50サンチーム硬貨と1/2フラン硬貨が同じ価値ものとして使えるので、ちょっと紛らわしく感じました。
 チップはホテルやレストランのサービス料に含まれていますので基本的に渡さなくていいようです。 チップは特別なサービスを受けたときに渡す程度で十分だそうです。
 物価については日本とあまり変わりません。
 
 電源
 スイスでは 交流220V、50ヘルツ 、コンセント形状はSE型、C型、B型が使われています。 最近の機器は220Vでも使用できるのも多くコンセントの形状変換プラグだけで対応できますが、持ち込む機器によっては変圧器も必要になります。
 私が持っていった家電製品(ヒゲ剃り、デジカメ用バッテリ充電器、パソコン)は全て220V対応だったので、C型の電源変換プラグのみ購入しました。
 カバンに余裕があればテーブルタップ(220Vが使えるもの)を持っていけば、持参した機器が同時に使えて便利です。 テーブルタップのプラグに形状変換プラグを取り付け壁コンセントに接続すると、テーブルタップの差込口に220Vが出力されているわけです。 パソコンにデジカメのデータをコピーしながら、バッテリ充電できたりして・・・。 便利でしょ?
 ※くれぐれも220V対応機器のみを接続しましょう。100V機器を接続すると煙を吹いて壊れてしまいますよ。
 
 交通
 ヨーロッパ諸国からの国際列車の連結がスムーズで、フランスからTGVも乗り入れています。 国内も交通の便がよく主要な観光地は鉄道で結ばれ、峠など鉄道がないところへは郵便バスが走っています。 また、 標高3000mをこえる高原まで登ることができる登山鉄道や山頂まで一気に登れるロープウェイがあり、気軽にアルプスの大自然を楽しむことができます。
 マッターホルンの麓の町「ツェルマット」では、環境保全のため排気ガスを出す乗り物は町に入ることができません。 町で暮らす人々は小さな電気自動車や馬車 を交通手段としています。
 
 食事
 スイスの食べ物といえば、やはりチーズが有名でしょう。 代表的なチーズに、グリュイエール・チーズとエメンタール・チーズがあります。 名物料理のチーズ・フォンデュにはグリュイエール・チーズが欠かせません。 また、エメンタール・チーズは中に気泡があるのが特徴で、パンに挟んで食べるととても美味しいです。
 レストランやホテルで出るパンは、ライ麦パンやハード系(フランスパンなどの固いパン)のパンが多く、日本にあるやわらかい食パンやバターロールはあまり出てきませんでした。 他にはじゃがいも料理・ソーセージが名物です。
 一週間も滞在すると、ご飯や味噌汁が恋しくなります。 今は、インスタント食品がありますので、和食派の方は持参されてはいかがですか。
 
 お土産
 スイスのお土産といえば、チョコレートや『カウベル』、刺しゅう製品、木彫りの彫刻、オルゴール、時計、ナイフが知られています。 たくさんの観光名所がありますが、売っているお土産物はだいたい同じものばかりです。 時間のあるときにその町で買い物は済ませておいたほうが良いでしょう。
 私たちは、『カウベル』を買って帰りました。 本来、牛の首にぶら下げるものですが、我が家では玄関ドアに飾られています。 他には、時計とナイフが多く売られていましたが、日本国内でも同じものが販売されており、物価も日本とあまり変わらないことから買っていません。 また、アルプスで取れた水晶が売られていました。 水晶なんて珍しい物ではないので買わなかったのですが、帰国してから 『ヨーロッパではその昔、水晶は氷河の上でよく発見されたため、氷が化石となったものと考えられていました。 水晶は非常に貴重なものとして、貴族たちに愛されていました。』 という話を聞いてからは、水晶を買って帰ればよかったなぁと思っています。



憧れのスイスへ旅立ち