太陽光発電システムの導入 ~提案書の仕様比較~

 営業から頂いた梅プランと竹プランの2種類と、こちらから要望を出した仕様を元に作ってもらった松プランの比較表です。
導入検討中で気になる方はご覧ください。 しかし、値引きについてはキャンペーン中の特別価格になります。

  梅プラン 竹プラン 松プラン
太陽電池設置面 西・南(左) 西・南(左)・東 西・南(左+右)・東
太陽電池総容量 3.11 kW 4.4 kW 6.99 kW
商品 太陽電池モジュール
(変換効率 13.4% ※1
SU60T-2 × 33 枚
SU45T-2 × 25 枚
モジュール配置図面
屋根寸法計測ミス
SU60T-2 × 50 枚
SU45T-2 × 31 枚
モジュール配置図面
屋根寸法計測ミス
SU60T-2 × 91 枚
SU45T-2 × 34 枚
モジュール配置図面
 
※1 変換効率について
 京セラの太陽電池モジュールは変換効率を公開していないようです。 しかし、太陽電池モジュール内に収められているセルについては、2007年6月1日現在で 18.5% と公表されています。
 地表に降り注ぐ太陽のエネルギーは 1平方メートル あたり 1kW と言われています。 変換効率は太陽電池モジュールがこの光エネルギーをどの程度電力に変換できるかを表現したもので、例えば変換効率 10% の場合、1平方メートルの太陽電池モジュールが出力する電力は 100W になります。 そこで、京セラの太陽電池モジュール (SU60T-2) の変換効率を計算すると、

  変換効率(%) = 1㎡あたりの発電量 ÷ 1000W × 100 = (60W÷(1.296m×0.345m))÷1000W × 100 ≒ 13.42 %

となります。 変換効率が低く見えますが、セル自身の変換効率が低いことではありません。
どのような太陽電池モジュールでも周囲には額縁があります。 小型の太陽電池モジュールを多く敷き詰めると、設置面積に占める額縁の割合が増加してしまう(逆に言うと設置面積に占めるセルの割合が減る)ため、変換効率が低くなってしまいます。 小型の太陽電池モジュールを利用する際のマイナス面の特徴です。 しかし、小型の太陽電池モジュールは屋根の形状に合わせ柔軟に対応できるため、結果的にはより多くの太陽電池を設置することができます。
商品 太陽電池取付架台(ラック) 1式
商品 三角コーナーカバー右・左
1枚につき 1,200円 今回に限り無料
右用 × 10 枚
左用 × 20 枚
右用 × 17 枚
左用 × 26 枚
右用 × 25 枚
左用 × 38 枚
商品 接続ユニット(最大4系統/台) JB40B × 1 JB40B × 1 JB40B × 2
商品 昇圧ユニット 無し JBO1B × 2 JBO1B × 1
商品 パワーコンディショナ
(最大定格出力)
PVN-403 × 1
( 4kW )
PVN-551 × 1
( 5.5kW )
PVN-403 × 2
( 8kW )
商品 ソーラー発電モニタ エコノナビットii
( PMD47B )
工事 開閉器 1 台 1 台 2 台
工事 引込盤 (既存と入替) 1 台
工事 余剰電力量計 (新規増設) 1 台
工事 その他配線部材 1式
工事 太陽電池取付架台(ラック)
取り付け工事費
1式
工事 太陽電池モジュール
取り付け工事費
1式
工事 各申請手続き費 1式
  商品金額合計 2,789,100           3,986,300           6,099,900          
工事費用合計 350,000           350,000           400,000          
キャンペーン特別値引き -689,100           -1,086,300           -1,629,900          
追加値引き ----- ----- -231,904          
消費税 122,500           162,500           231,904          
見積価格 2,572,500           3,412,500           4,870,000          
 
システムのコンセプト
電気代が割高となる日中に消費する電力を太陽光発電でまかなう。
左の梅プランからもう少し容量を増やしたプラン。 太陽電池とパワコンの容量UP。
償却期間があまり変わらないことに注目。 初期コストはかかっても、設置可能な最大容量。
予想年間発電量 3,292 kW/h 4,660 kW/h 7,411 kW/h
環境保護貢献度
( 二酸化炭素削減量 )
574 kg/年 813 kg/年 1,293 kg/年
キロワット単価 82.7 万円 90.6 万円 69.6 万円
予想償却年数※2 14.7 年 14.1 年 14.4 年
※2 償却年数は以下の要素から算出されていますが、計算式については公開しませんので悪しからず・・・。(というか式が難しくて説明できないだけなんです。) しかし、さまざまな条件が配慮されており現実的な値と思っています。
  1.システム価格
  2.年間推定発電量
  3.年間削減電気料金
  4.エネルギーコスト上昇率 (電気事業連合会の過去30年間の上昇率の平均)
  5.金利
  6.物価上昇率 (消費者物価卸売指数より算出)

インターネットを探してみると、 償却年数=導入費÷年間削減光熱費 といった非常に単純な計算式で評価しているページが多く、あまり参考になりません。

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