太陽電池モジュール取り付け 2008年 3月 23日

配管取付


 太陽電池モジュールからのケーブルを接続ユニット、昇圧ユニットへ接続します。 配管を固定するためのチャンネルを取り付けているところです。
 

軒下の配管




 雨どいの色に合わせてアイボリーのチャンネル、配管で仕上げてくれています。 チャンネルの幅を少し広くしてもらっています。 用途は特にありませんが、配管を屋根に導く必要がある場合に使えると思いこのようにしてもらっています。
 冬の間は日照時間がとても短くなり、しかも積雪の際は晴れていても発電ができなくなるため、給水管を設置して太陽電池モジュールに散水し雪を溶かして少しでも多く発電したいと思っています。 費用対効果が良くわからんのでDIYの楽しみとしていずれやってみようと思います。

屋根上の配管


 軒下から屋根へ回り込む部分には 「PF管(色で判断しました。)」 が使われています。 PF管を使うことによって、軒下~雨どい~屋根瓦に沿ってきれいに取り付けることができます。 でっぱりが最小限ですっきりしていて良いですね。

CD管とPF管の違い
 CD管: オレンジ色の耐熱性のないフレキ管で、中に通しても良いのはケーブルだけである。(コンクリート埋設時は絶縁電線も可) 屋外での使用にはPF管を利用したほうが良い。
 PF管: 白系の耐熱性を持つフレキ管で、絶縁電線、ケーブル共に使用可能。 屋外での使用も可能。

接続ユニットへの取付


 京セラのロゴの入っているユニットが接続ユニット、無地のユニットが昇圧ユニットになります。 こちらもPF管を使ってユニットと接続されています。

接続ユニットとキャビネット


 電力量計キャビネットとの位置関係はこんな感じです。 違和感なく取り付けられていると思っています。 

運転開始


 発電モニター(エコノナビットⅡ)の設定を行い稼働開始です。 時間は17:11を示しています。 本日は雨こそ降っていませんが雲に覆われていますので発電していません。
 このモニターでの設定は 時刻、容量、パワコンの台数、無線、電流の向き(実負荷による自律設定) といったところでしょうか。 ログできる情報は 積算発電量(日、月、年)、瞬間最大発電量、消費電力積算、リアルタイム売買電力量、温度、湿度 になります。

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