ディスクメンテナンス手順 |
1. |
分散ファイルシステムから、メンテナンス対象のディスクを無効にする。
(クライアントから共有フォルダへのアクセス時にメンテナンス中のディスクにリダイレクトされることを防ぐための処置です。 もしかするとこの項は不要かもしれません。) |
1-1. |
管理ツールから 「DFSの管理」 を開く。 |
1-2. |
左ペインの「名前空間」を右クリックし、「名前空間の表示」を選択する。 メンテナンス対象の名前空間を選択する。 |
1-3. |
表示された名前空間を展開していき、フォルダを選択する。 |
1-4. |
「フォルダターゲット」タブにあるメンテナンス対象のパスを右クリックし「フォルダターゲット無効にする」を選択する。 |
1-5. |
メンテナンス対象のディスクが含まれるすべてのフォルダに対して上記操作を行い「紹介状態」を「無効」にする。 |
|
|
|
2. |
DFSレプリケーションから、メンテナンス対象のディスクを同期の対象から外す。 |
2-1. |
管理ツールから 「DFSの管理」 を開く。 |
2-2. |
左ペインの「レプリケーション」を右クリック、「レプリケーション グループの表示」を選択し、名前空間を選択する。 |
2-3. |
表示されたレプリケーション グループ選択し、「メンバシップ」タブを選択する。 |
2-4. |
メンテナンス対象のサーバ名が表示されているエントリを右クリックし「無効にする」をクリックする。 |
|
|
|
3. |
ディスクのメンテナンスを行う。 (ディスク交換時のフローを示します。) |
3-1. |
ディスクの交換後、システムを起動する。 |
3-2. |
ディスクのフォーマットを行う。 |
3-3. |
レプリケーションを行うフォルダを作成する。 |
|
|
|
4. |
DFSレプリケーションにメンテナンス後のディスクを同期の対象として組み込む。 |
1-1. |
管理ツールから 「DFSの管理」 を開く。 |
1-2. |
左ペインの「レプリケーション」を右クリック、「レプリケーション グループの表示」を選択し、名前空間を選択する。 |
1-3. |
表示されたレプリケーション グループ選択し、「メンバシップ」タブを選択する。 |
1-4. |
メンバシップの状態が「無効」となっているエントリを右クリックし「有効にする」をクリックする。 |
1-5. |
数分でDFSレプリケーションが始まり、レプリケーションフォルダの直下に 「DfsrPrivate」 隠しフォルダが作成されます。
その後、順次データ部分がレプリケーションされていきます。 終了するまで待つ・・・。 ひたすら待つ・・・。
レプリケーションの終了っていつ終わるんだろう・・・?
ログに出るんだっけ・れぷりけーしょん・・? 忘れた。
今度、メンテするときに確認しよう。
|
|
5. |
分散ファイルシステムにメンテナンス後のディスクを組み込む。 |
1-1. |
管理ツールから 「DFSの管理」 を開く。 |
1-2. |
左ペインの「名前空間」を右クリック、「名前空間の表示」を選択し、名前空間を選択する。 |
1-3. |
表示された名前空間を展開していき、フォルダを選択する。 |
1-4. |
「フォルダターゲット」タブにあるメンテナンス対象のパスを右クリックし「フォルダターゲット有効にする」を選択する。 |
1-5. |
メンテナンス対象のディスクが含まれるすべてのフォルダに対して上記操作を行い「紹介状態」を「有効」にする。 |
|