STAGEA Autech Version 260RS  単なる280馬力ではない。280馬力を使い切れるワゴンとして、走る、曲がる、止まる機能をすべて見直し誕生した、オーテックバージョン260RS。獰猛でいながらドライバーの右足に忠実に応える280馬力の馬、オンザレールでそれらを導く電動スーパーハイキャス、そして瞬時におとなしくさせるブレンボブレーキシステム。どう使うか、どこで使うか・・・・・。すべてはステアリングを握るあなたの意思で。
 ストレート6、2.6リットルツインカム24バルブ、6連スロットルチャンバー、ナトリウム封入中空エキゾーストバルブ、インタークーラー付ツインセラミックターボ・・・・。 その圧倒的なパフォーマンスがあまりにも有名なRB26DETTエンジン。 第一級のレースエンジンを目指して開発されたこのユニットは、他の市販のエンジンとは確実に一線を画す。 何よりパワーがある。 レスポンスが素晴らしい。 そしてどこまでも飽和を知らない加速感。 全開状態での圧倒的な加速応答性はもとより、一般走行でのドライバーの右脚の動きに対して極めてシャープ、かつフレキシブルな応えをくれる。 RB26DETT Power Unit
brembo brake system  イタリアの名門brembo社製ブレーキシステムを採用。 大径ブレーキローターのベンチレーション部に採用されたダイヤモンドリブ形状が、熱強度、応力分布にすぐれるとともに、従来の一般的な放射状矩形リブに比べて格段に大きな表面積を実現しているため、ハイカーボン材の採用と相まって極めて高い放熱効果を発揮し、過酷な連続ブレーキングにも十分な耐フェード性を確保。 高剛性キャリパーとともに、高速域でも安定した制動力とペダルフィーリングを提供する。
 ステージアはワゴンボディーでありながら、高剛性ボディーによる優れた走行性能が高く評価されている。 1998年にマイナーチェンジを受けRB25DETは280馬力へとパワーアップされ走りに磨きをかけたが、同じ280馬力でもさらに強力なパワーとトルクを持つRB26DETTエンジンの力をフルに使い切るために、260RSではベース車の高剛性ボディーをさらに強化している。
 フロントサスペンションの動きをサポートするとともに取り付け部分の剛性を確保するためのフロントストラットタワーバー。 シャーシ左右にあるサイドメンバーをつなぐフロントクロスバー&強化トンネルステー。 リアサスペンションに配置されたトリプルクロスバー。 Cピラー部(リアウィンド-リアクォータガラス間のピラー)、リアストラット周りの剛性強化により、通常走行時の安心感をはじめ限界域でのコントーロラビリティを極限まで高めることに成功した。
フロントクロスバー リアトリプルクロスバー ストラットタワーバー
フロントクロスバーと
強化トンネルステー
リヤサスペンションメンバー
に配置されるトリプルクロスバー
フロントサスペンション部の剛性
アップを図るストラットタワーバー

 

1997年10月発表の前期型 フロントバンパースポイラー ルーフスポイラー
大型バンパースポイラー ルーフスポイラー
 圧倒的な動力性能を誇る『トップ オブ ザ ツーリング ワゴン』に相応しく、流麗でありながら内に秘めた凄みを感じさせるエアロパーツを装備。
高速道路で後方から迫りくる260RSを見る者にとって、ただの迫力のある印象を与えるだけでなく、一気に抜き去るそのサイドビューには動物的な躍動感を、また走り去るリヤビューには一種の憧れともとれる嫉妬間を覚えるに違いない。
リアバンパー
リヤアンダープロテクター
サイドシルプロテクター
サイドシルプロテクター